企業情報
CEO挨拶

「ホスピタリティ精神」を持ってお客様に接しております。
私ども国際交通株式会社は、1950年の創業以来、お客様の命をお預かりする『タクシー』という、身近でありながら社会的責務の非常に重い事業の担い手として、日々、安全運行に努めてまいりました。
2000年には、事業拡大のため、文京区小石川より、現在社屋のある東京都北区志茂に移転し、今後も、地域に根差した企業であり続けたいと願っております。
タクシー会社として専用設計・新設された社屋と駐車場は、大浴場やサウナ、全自動洗車機などを備え、ドライバーはもとより、オフィスワーカーにとっても、働きやすい環境を実現しています。
また、2020年に創業100周年を迎えた業界最大手kmグループ(国際自動車株式会社)の一員として、『ホスピタリティ・ドライビング』の理念を基軸に、多様化するお客様のニーズにお応えするため、新しい技術やシステムを積極的に取り入れ、自らを変革することに臆することなくチャレンジし続けています。
現在、独自の社内プログラムを立ち上げ、同じ國際株式会社の系列企業である、ラッキータクシー株式会社、親切タクシー株式会社とともに、さらなるホスピタリティサービスの向上を目指し、いつの時代でも皆様に選んでいただけるタクシー企業であり続けられるよう、そして、新たな価値を創造する存在であり続けられるよう、全社一丸となり、今後もたゆまぬ努力を積み重ねてまいります。
皆様の温かなご支援をよろしくお願いいたします。

交通安全に関して
私は、レーシングドライバーである兄・山野哲也の影響もあり、
2000年に参戦した全日本ジムカーナ選手権以降、様々なワンメイクレース・スーパー耐久レース・D1グランプリ・SUPER GTなど数々のカテゴリでステアリングを握り、2012年からは我々のグループ会社の一つであるポルシェディーラーのモータースポーツ活動に参加、ポルシェカレラカップジャパンやSUPER GTといった世界最高峰の自動車レースでドライバーを務めています。
サーキットでは最高速度300キロ近くまで達し、一瞬のミスが命取りとなるような危険と隣り合わせのレースを展開していますので、安全に対する考え方や装備も世界最高峰です。
ライバルと競い合うレースでは極限の環境下のもと、運転技術はもちろんのこと、ルールの順守や危険を予測して回避する能力が問われます。そして車を無事に目的地までゴールさせる事で、はじめて結果として認められます。
このことは、一般公道における運送事業全体にも全く同じことが当てはまり、私達タクシー事業者も例外ではありません。
最近は、レーシングドライバーが自動車メーカーからの依頼で、車作りのアドバイスや安全運転の講習などを行うケース(欧米では当たり前)が増えていますが、モータースポーツが安全に役立つ事がようやく日本においても理解されてきたように感じます。
私もこれまでのモータースポーツ活動の経験を活かし、ここ「国際交通」にて安全に対する取り組みをより一層強化していきたいと思います。

取締役挨拶

平素よりkmタクシーならびに国際交通株式会社へ、深いご理解・ご協力と、格別のご高配を賜り厚く御礼申し上げます。
国際交通株式会社は、1950年に創業して以来、現在、約230人の社員と、156台の車両を有する企業です。
創業から70年以上が経過し、100年企業を目指すわが社を取り巻く社会環境は、あらゆる分野・領域でイノベーションが生まれ、目まぐるしいスピードで新たな価値が創造されています。
そんな中でも、創業当初より大切に培って参りしました、旅客運送事業の礎である「安心」「安全」「快適」の精神を変えることなく、
現在、そして未来へと発展を目指す企業として、環境や社会への責任と貢献を果たしてまいります。
経営面では、堅実な経営体質を維持しながら、健全で盤石な環境を整え、SDGsやDX等の全社的な取り組みを推進し、
変革・変化を厭わず、柔軟に対応しながらチャレンジを重ね、
わが社に関わってくださるすべての皆様との絆を大切にして、新たな成長を成し遂げてまいります。
今後とも変わらぬご支援を賜りますよう、心よりお願い申し上げます。

会社概要
商号 | 国際交通株式会社 (英文社名:Kokusai kotsu Co.,Ltd.) |
所在地 | 〒115-0042 東京都北区志茂3丁目1番7号 |
創業 | 1950年9月21日 |
資本金 | 1,000万円 |
事業内容 | 一般乗用旅客自動車運送事業 |
代表者 | 代表取締役 CEO 山野 直也 |
売上高 | 1,468百万円 |
従業員数 | 224人 (2022年3月期) |
車両台数 | タクシー:156台 |
グループ会社 | 國際株式會社 https://www.kokusai.com |
グループタクシー会社 | ラッキータクシー株式会社 https://www.lucky-taxi.jp 親切タクシー株式会社 https://www.shinsetsu-taxi.com |
アクセス
交通アクセス:東京メトロ南北線「志茂駅」から3分 JR埼京線「赤羽駅」から徒歩15分
所在地:〒115-0042 東京都北区志茂3丁目1番7号
沿革
1950年9月 | 国際交通株式会社設立 |
1996年3月 | 社名変更 國際株式會社 国際交通事業部 |
1999年11月 | 新社屋竣工 |
2001年8月 | NHKクローズアップ現代出演 |
2005年7月 | kmグループ加盟 |
2006年10月 | グリーン経営認証取得 |
2014年2月 | ISO39001認証取得 |
2014年10月 | 國際株式會社、国際交通事業部、国際交通株式会社へ分社化 |
2016年8月 | 国土交通省『女性ドライバー応援企業』認定 |
2017年10月 | 厚生労働省委託がん対策推進企業アクション推進パートナー企業」登録 |



各種認証
Certify 01
働きやすい職場認証
職場環境改善に向けた取組みを行っています。
国際交通では,2021年4月22日、①法令遵守等②労働時間・休日③心身の健康④安心・安定⑤多様な人材の確保・育成の5分野について 「働きやすい職場認証1つ星」を取得し、2023年7月5日、法令遵守のみならず、法令を上回る労働条件や労働環境改善に向けた取り組み を相当程度実施していると認められ、「働きやすい職場認証2つ星」を取得いたしました。
働きやすい職場認証制度とは
自動車運送事業者(トラック・バス・タクシー事業) の運転者の労働条件や労働環境を第三者機関が評価・認証する制度です。 国の「自動車運送事業の働き方改革の実現に向けた政府行動計画(平成 30 年 5 月 30 日決定)」を受けて、 自動車運送事業の運転者不足に対応するための総合的取組み の一環として創設されました。

Certify 02
がん対策推進企業アクション 推進パートナー企業
がんアクションに積極的に取り組んでいます。
国際交通では、企業が取り組める下記の3つの「がんアクション」に積極的に取り組み、厚生労働省委託がん対策推進企業アクション推進パートナー企業に登録されました。
1. がん検診の受信を啓発すること。
2. がんについて、会社全体で正しく知ること。
3. がんになっても、働き続けられる環境をつくること。

Certify 03
女性ドライバー応援企業認定
積極的に女性ドライバー採用をおこなっています。
国際交通では、女性ドライバー採用への積極的な取り組みにより、2016年8月1日「女性ドライバー応援企業」に認定されました。
女性ドライバー応援の取り組み
女性ドライバー応援企業とは、国土交通省が女性の新規就労・定着をはかるべく、女性ドライバーの採用に向けた取り組みや、子育て中の女性が働き続けることのできる環境整備を行っている事業者を、国が支援・PRするために創設した認定制度です。

Certify 04
グリーン経営認証
地球にやさしい運輸事業を目指しています。
国際交通は、環境保全の取り組みにより、2006年10月20日「グリーン経営認証」を取得致しました。
グリーン経営認証とは
公益財団法人交通エコロジー・モビリティ財団が認証機関となり、グリーン経営推進マニュアルに基づいて一定レベル以上の取り組みを行っている事業者に対して、審査の上認証・登録を行うものです。

Certify 05
ISO39001
自動車事故・死傷事故
国際交通は、2014年2月28日に、
ISO39001(自動車事故・死傷事故を減らす規格)の国際認証を取得しました。
このISO39001は、道路交通事故による死亡者や重大な負傷者の削減を目標とした道路交通安全マネジメントシステムの国際規格です。

ISO39001とは
道路交通安全(RTS)は、世界的規模の懸案事項であります。世界中の道路で毎年、年間約130万人が死亡し、2,000~5,000万人が負傷すると算定されており、この数は更に増え続けています。
これら交通事故の社会・経済及び健康に対する影響は、深刻なものです。このISO国際規格は、組織が道路交通衝突事故に関連した死亡及び重大な負傷の発生及びリスクを減らして最終的に取り除くための助けとなるツールです。これらに注力することによって、道路交通システムのよりコスト効率の高い利用が可能となります。
道路交通安全方針
1章 当社は、輸送の安全の確保が事業経営の根幹であることを深く認識し、法規制の順守及び道路交通事故の撲滅を目指す。
2章 そのために、輸送の安全に関する計画の策定、実行、チェック、改善を確実に実施し、社員全員が一丸となって業務を遂行することにより、 絶えず輸送の安全性の向上に努める。
2016年1月14日
国際交通株式会社
代表取締役 山野 直也
道路交通安全マニュアル
- 適用範囲
- 引用規格
- 用語および定義
- 組織の状況
組織及びその状況の理解、利害関係者のニーズ及び期待の理解
RTSマネジメントシステムの適用範囲の決定、RTSマネジメントシステム - リーダーシップ
リーダーシップ及びコミットメント、方針、組織の役割、責任及び権限 - 計画
一般、リスク及び機会への取組み、RTSパフォーマンスファクター
RTS目標及びそれを達成するための計画策定 - 支援
連携、資源、力量、認識、コミュニケーション、一般、作成及び更新
文書化された情報の管理 - 運用
運用計画及び管理、緊急事態への準備及び対応 - パフォーマンス評価
監視、測定、分析及び評価
道路交通衝突事故及びその他の道路交通インシデント調査
内部監査、マネジメントレビュー - 改善
不適合及び是正処置、継続的改善

二つのPDCAを上手く廻して交通事故を予防・削減します

Certify 06
優良東京タクシーセンター
国際交通は、「優良東京タクシーセンター」を取得致しました。
優良東京タクシーセンターとは
東京タクシーセンターが東京特定指定地域(特別区、武蔵野市及び三鷹市)でご利用頂くお客様の利便向上と、より良質なタクシーサービスのため、学識経験者、有識者、行政・タクシー利用者代表、法人事業者・個人事業者団体代表及び労働団体代表からの推薦者並びに東京タクシーセンターをもって構成されているタクシー評価委員会において法人タクシー事業者「接客・サービス」「安全・運行管理」「経営姿勢」の各評価項目に「加点措置」を加えた合計評価点数により、タクシー評価委員会において合計100点満点で評価され、100点満点の事業者のみがAAAの評価を与えられます。

社員部活動
Club 01
社内部活動
国際交通では、福利厚生を目的とした部活動を行っています。
チームワークが良いので、気軽にご参加いただける部活動ばかりです。
体験入部制度もありますので、ぜひご活用ください。

KOKUSAI(野球部)

3月末~11月上旬まで、月3回程度の試合(公式/練習)を行っています。
園芸部

花などを植え、歩行者やドライバーの方の気持ちが和らぐような景観になるように心掛けて活動しています。
Club 02
同好会活動
趣味を通じて、軽い気持ちで集まって楽しく活動しています。
現在、サイクリング同好会、ウエイトトレーニング同好会、釣り同好会がございます。皆さん、時間の都合がつくときに自由に楽しんでいます。


サイクリング同好会
定期的に開催しています。本格的に走りたい人、ロードバイク初心者、どなたでも楽しめる会です。

ウエイトトレーニング同好会
健康管理を目的に社内にあるウェイトトレーニング器具を使ってトレーニングしています。

釣り同好会
月1回程度、釣り好きを募って海釣りをメインに活動してます。
Video
社内部活動動画
enjoy cycling PV
国際交通(kmグループ)のCSR

安全マネジメント
運輸安全マネジメントの導入に伴い、経営トップから乗務社員に至るまで絶えず輸送の安全性の向上に努めております。

改善取組体制
より安全・安心でホスピタリティのあるサービスを目指して、常に改善に取り組む体制を整えております。

コンプライアンス
公共の道路を使用し、旅客を輸送する事業者の責任として法令を遵守し、公共の福祉増進に貢献してまいります。

内部統制
国際交通株式会社の職務の執行が法令及び定款に適合することを確保するための体制を整えております。

環境への取り組み
社会や地球の持続可能な発展に貢献するために、組織の整備や環境活動への積極的な取り組みを行っています。

サポートキャブ
国際自動車グループは東京都内で唯一東京消防庁の認定を受けてサポートキャブを行っている事業者です。

健康保持増進の取り組み
従業員の健康保持・増進のため「働きやすい職場認証」を取得し、厚生労働省委託がん対策推進企業アクション推進パートナー企業に登録されました。

情報セキュリティ
顧客情報をはじめとする情報資産の適切な保護に向けてセキュリティ強化を徹底しています。

反社会的勢力に対する対応
国際自動車グループ各社における反社会的勢力による被害を防止するための指針を掲げています。

女性活躍推進法行動計画
国際交通株式会社は「女性の職業生活における活躍の推進に関する法律(女性活躍推進法)」に基づき女性も活躍できる社会を目指し、「一般事業主行動計画」を公表します。
SDGs サスティナビリティへの取組

国際交通株式会社は、地球の未来を守るため、GOALとTARGETを整理し、以下3つの切り口の活動を柱に持続可能な開発目標(SDGs) の達成に向け積極的に貢献して参ります。
地域/社会

・交通安全・事故防止の取組
・ISO39001:2012認証
環境

・JPN TAXIへ 切替促進
・グリーン経営認証
人材

・働きやすい職場認定
・女性ドライバー応援企業認定
・従業員向けSDGs研修の実施
地域/社会

「安全」「死亡事故撲滅」の国際規格です。
この認証をタクシー会社で受けているのは全国で140社です。(2021.12.31 当社調べ)
世界中の道路で毎年、年間約130万人が死亡し、2,000~5,000万人が負傷すると算定されており、この数は更に増え続けています。
これら交通事故の社会・経済及び健康に対する影響は、深刻なものです。このISO国際規格は、組織が道路交通衝突事故に関連した死亡及び重大な負傷の発生及びリスクを減らして最終的に取り除くための助けとなるツールです。
これらに注力することによって、道路交通システムのよりコスト効率の高い利用が可能となります。
このツールの活用を通じてターゲット3.6、11.2の達成に貢献しています。

ゴールに対してのターゲット

3.6
2020年までに、世界の道路交通事故による死傷者を半減させる。

11.2
2030年までに、脆弱な立場にある人々、女性、子供、障害者及び高齢者のニーズに特に配慮し、公共交通機関の拡大などを通じた交通の安全性改善により、全ての人々に、安全かつ安価で容易に利用できる、持続可能な輸送システムへのアクセスを提供する。
環境

クラウン から JPNTAXIへの切り替え促進 稼働車両93台全ての入れ替えを完了。
CO2の排出量は通常のガソリンと比較すると85%。
有害排気物である硫黄酸化物の排出がありません。
JPNTAXIはLPガスと電気のハイブリッド車なので、燃費は6キロから12キロへ約2倍に向上しています。 休憩時のエンジン停止の推奨、こまめなエンジンストップ、気候に合わせたACスイッチON/OFFなどのアクションを通じて、乗務員への意識づけも注力しており、グリーン経営認証も取得しています。
これら環境にかかる負荷軽減アクションにより、結果として7.3、12.4、13.3達成に向けた貢献を行っています。


ゴールに対してのターゲット

7.3
2030年までに、世界全体のエネルギー効率の改善率を倍増させる。

12.4
2020年までに、合意された国際的な枠組みに従い、製品ライフサイクルを通じ、環境上適正な化学物質や全ての廃棄物の管理を実現し、人の健康や環境への悪影響を最小化するため、化学物質や廃棄物の大気、水、土壌への放出を大幅に削減する。

13.3
気候変動の緩和、適応、影響軽減及び早期警戒に関する教育、啓発、人的能力及び制度機能を改善する。
人材

タクシーの乗務員は人の命を預かる職種であるため、安全運行においては、乗務員の健康管理を最重要事項としています。過労で万が一のことがあっては取り返しのつかないことになってしまいます。
「働きやすい職場認証制度」とは自動車運送事業者(トラック・バス・タクシー事業) の運転者の労働条件や労働環境を第三者機関が評価・認証する制度です。 国の「自動車運送事業の働き方改革の実現に向けた政府行動計画(平成 30 年 5 月 30 日決定)」を受けて、自動車運送事業の運転者不足に対応するための総合的取組み の一環として創設されました。
①法令遵守等②労働時間・休日③心身の健康④安心・安定⑤多様な人材の確保・育成 の5分野について2021年4月22日「働きやすい職場認証」を取得いたしました。
また、女性ドライバー採用への積極的な取り組みにより、国土交通省から「女性ドライバー応援企業」に認定されました。
今後は、SDGsを学ぶ機会を積極的に設け、ターゲット4.7、5.1、8.5の達成に向け貢献を行って参ります。


ゴールに対してのターゲット

4.7
2030年までに、持続可能な開発のための教育及び持続可能なライフスタイル、人権、男女の平等、平和及び非暴力的文化の推進、 グローバル・シチズンシップ、文化多様性と文化の持続可能な開発への貢献の理解の教育を通し、全ての学習者が、持続可能な開発を促進するために必要な知識及び技能を習得できるようにする。

5.1
あらゆる場所における全ての女性及び女児に対するあらゆる形態の差別を撤廃する。

8.5
2030年までに、若者や障害者を含む全ての男性及び女性の、完全かつ生産的な雇用及び働きがいのある人間らしい仕事、並びに同一労働同一賃金を達成する。