7月13日 22:00〜22:30
DJ TAKAさんにご招待頂き、出演させて頂くことに!!!
今シーズン、Porsche Team EBIから参戦中のBLANCPAIN GT SERIES ASIAの話題を中心にお話する予定!
視聴方法はスマホアプリ『リッスンラジオ』または、USTREAMから。
7月13日 22:00〜22:30
DJ TAKAさんにご招待頂き、出演させて頂くことに!!!
今シーズン、Porsche Team EBIから参戦中のBLANCPAIN GT SERIES ASIAの話題を中心にお話する予定!
視聴方法はスマホアプリ『リッスンラジオ』または、USTREAMから。
6月30日〜7月1日、三重県の鈴鹿サーキットでBLANCPAIN GT SERIES ASIA第5戦、第6戦が開催。僕も参戦してきたので、レースやチームをご紹介。
『GT3』と言われる人気レースの火付け役(主催者SRO)のアジア版が日本に上陸して2年目。我々、Porsche Team EBI(國際グループのポルシェ販売会社、Excellence/Bright Internationalの略)も昨年より世界の強豪と戦ってきたレースがまた日本に帰ってきた。
↑Sの文字の上に座っているのが僕のレース人生20年で初めてコンビを組む実兄の山野哲也。その左隣が僕。ヨーロッパ、オーストラリア、アジア圏など様々な人種がこうやって揃うのも、とても新鮮。そして当然、レース運営における共通言語は英語なのだがこれがまた大変。。。
とりあえず、チームスタッフ全員で記念撮影。
兄以外のスタッフは、全員ポルシェ販売店の従業員。つまり普段は、お客様の大切なポルシェを整備するポルシェセンター世田谷、目黒、小石川のサービスメカニック。
2012年からディーラーチームとしてポルシェカレラカップジャパンに参戦。今では、ベテランレースメカニックが新卒メカニックに対してトレーニングまでできるようになってきた。
レースは限られた走行時間の中で、どれだけ豊富なデータを得られるかが勝負。メカニック達は、車がピットに戻ってくると素早くエアジャッキで車を持ち上げて、タイヤ空気圧/ウィング角度/サスペンション/アンチロールバー/キャンバー角の調整をしたり、タイヤの表面温度を測定する。
そしてまたコースを走らせ、タイムやドライバーのコメントなどを聞いたエンジニアが分析して、次は何をするかを決めたりする。もちろんセオリーがあるのだが、その通りいかない事も多く、そこが面白いし勉強になる。
今年はヘルメットも一新。このヘルメットはカーボン製で約50万円もしますが、命を守ってくれる重要な装備品なので仕方ないところ。
右側の女子もチームにとっては重要な役割があって、20人近いチームスタッフのスケジュールから食事の管理まで何でも1人でやってくれます。
手前に見えるのはピットと無線交信するためのケーブルと水分補給するためのチューブ。夏場は車内の温度が60度前後になる事もあるので、水分は必須。
500馬力オーバーのレーシングカーが一斉にフル加速して1コーナーに飛び込んでいくスタートシーン。
スタート直後の2コーナーから3コーナーの様子。ポジション取りと接触リスクを同時に考えながら走らなければならないという緊張感が伝わってくる画像。
コースの内側から近距離でレースを観戦、撮影しているレースファンの様子。
ピット作業の内容は、ドライバー交代とタイヤ交換。
簡単に見えるようで実は結構大変で、ドライバーもメカニックもヘルメットやグローブをしているので視界が狭かったり指先が上手く動かなかったり。そしてタイヤ交換は持ち運びを含めて4輪を2人だけで交換しなければならないので、筋力、体力と冷静な判断が必要。
このポルシェ(911GT3R)は、良くロール(車体が傾く)するようで、レーシングカーの中でも市販車に近い動きが特徴的。
レースが終了すると最後にチェッカーフラッグが振られる。ドライバーもメカニックも、ホッとする瞬間。
レース結果は以下の通り
Rd.5 予選18位 決勝12位
Rd.6 予選16位 決勝10位
昨年に比べても、応援にお越し頂いたファンの方が多く、このレースに参加して良かったと思う瞬間。と同時に、満足いく結果では無かったので次戦の富士スピードウェイでは必ず表彰台へ登ると決心!
その富士スピードウェイではポルシェオーナー様をはじめ、レーススポンサー様、関係者様、グループ社員など数多くの方が応援に来て頂くと聞いてますので、僕もチームスタッフも準備に気合が入ってます!
7月21日、22日は是非、富士スピードウェイにお越しください!!!
今年はポルシェ911が誕生して70周年。
その70周年を祝うために國際グループのポルシェ販社であるEBIグループは、The Rally-Amazing Moment-を企画開催、そして運営スタッフの9割以上は自社の社員という、チャレンジングなイベントをご紹介!
スタート地点は代官山T-SITE。
911に合わせて参加台数は91台。
新旧様々な911が並ぶ姿は、本当にカッコいい。
そして、朝早いというのにオーナーや関係者がとても楽しそうに立ち話し、スタートを心待ちにしていたのが印象的。
記念すべきラリーがスタート!
ラリーイベントなので、途中途中には予め設置されたチェックポイントに立ち寄って、このようなスタンプを押してもらう。
釜めしで有名なおぎのやもチェックポイント。
別荘地で有名な旧軽井沢倶楽部での昼食。
標高2000mの高峰高原ホテルもチェックポイントの1つ。
クラシックポルシェでもガンガン登れてしまうこともポルシェの魅力!
ようやくここで、山野直也の唯一の役目。
鬼押し出し園の駐車場を使ったジムカーナのゲストドライバー!
この写真は、お客様を助手席や後部座席にお乗せして、スタートに並ぶところ。
通称サーキットタクシーならぬ、ジムカーナタクシー。
タクシー会社代表としての、見せどころでもある(笑)
目の前には浅間山と可愛い笑顔でポルシェクレストフラッグを振ってくれるEBI Ladiesが待ち受けてくれていた。
7月21日〜22日に富士スピードウェイで開催されるBLANCPAIN GT SERIES ASIAにもこの女の子達が応援に来てくれる予定!
是非お楽しみにー。
デモカーは最新の911カレラ4S!
リアエンジンに加えて4輪駆動だから420馬力あっても滑る事無くトラクションは最高。
でも、せっかくのジムカーナのデモランだからリアタイヤを派手に滑らせたかったという心残りも。。。
そして、参加者全員で記念撮影。
天気が良くて本当に良かった。
ジムカーナの後は、お客様とご一緒に軽井沢マリオットホテルで美味しい夕食&パーティー。
遥々ドイツ本国からポルシェAGの方にもお越し頂き、ポルシェの歴史や911について熱く語ってくださいました。
Day 2も朝から快晴。
木々の緑も深く、清々しい軽井沢らしい朝。
2日目のスタートシーン。
スタッフに見送られ気持ち良さそうなポルシェセンター世田谷の総支配人も、クラシックポルシェで参加。
途中のチェックポイントでは、The Rallyオリジナルサーモボトルに美味しいハーブスパークリングを入れてプレゼント。
ここもチェックポイントの1つ。
2日目にもなるとチェックポイントでポルシェフラッグを振ってくれる方も多く。
山梨のシャンモリワイナリー併設のレンストランシャンモリで昼食。
そして、皇居前のパレスホテル東京のゴールシーン。
2日間に渡る555.5kmという長距離走行にも関わらず、ほとんどの911をお迎えする事ができ、一安心。
修了式はパレスホテルのお隣、和田倉噴水公園レストランで開催。
サックスによるライブに加え、ベストペア/ベストドレッサー/一番古い登録車両/一番新しい登録車両/定時走行/ジムカーナ/総合表彰など、盛り沢山の表彰&修了式となりました。
一大イベントが終わりお客様をお見送りした後、ゴールと修了式に関わった極一部のスタッフと記念撮影。疲れているはずなのに、みんな笑顔。
イベント全体を通したら、この3倍ぐらいのスタッフが運営に関わったと思うくらい、とてつもなく壮大なイベントだった。
ほぼ自社スタッフによる初めての試みだったという言い訳は、ご参加頂いたお客様からすれば全く関係のないことだと分かってはいたが、これほどまでにお客様にご迷惑をお掛けし、想定外のトラブルに直面したイベントは無かった。自分の担当だったジムカーナ会場も然り。。。
一方、ほぼ社員スタッフで構成されていた運営のお陰で、お客様に対するホスピタリティーは凄かった。お客様のために一生懸命動いている姿勢がお客様に伝わり、笑顔とお褒めの言葉を沢山頂けた。
こんな大きなギャップは自分の人生では初めて。。。
とにかく参加して頂いたお客様とEBIグループの社員の皆さんへの深謝と、こんな貴重な経験をしたのだから反省を最大限活かして、より良い会社づくりを目指そう。
ではまた。
先月、国際交通と同じ國際グループであるマクラーレン東京が主催するMcLaren Driving Academy 2018にドライビングコーチとして参加。
今回は栃木県にあるツインリンクもてぎで開催。サブタイトルは「コントロール」。マクラーレンのオーナーの皆さんにドライビングスキルを身に付けて頂き、超高性能なマクラーレンの性能を十分に発揮して、マクラーレンライフを思う存分楽しんで頂くためのドライビングレッスン。
マクラーレン東京のチーフドライビングコーチであり、僕の実兄でもある山野哲也と共に。
ツインリンクもてぎの施設を活かして、スキッドリカバリーやスリパリーコースを走行。低い速度で限界を超えるので、ドライビングテクニックを磨いたり車両の性能の高さを安全に体験できる。MP4-12Cがこんなにテールスライドしてカウンターステアを切っている姿はなかなか見れない!
スーパーシリーズの最新モデル720Sも走行!
広大で安全な南コースでも思いっきり走行!何度もスピンしながら、徐々にテクニックが上達していくドライバーも多く、コーチとしても嬉しい限り。
プログラムの最初と最後に行ったタイム計測は、どれくらいタイムアップするか?と大盛り上がり!
これからも、マクラーレンを所有する喜びをオーナーの方にご提供できる満足度の高いイベントを企画・開催し、お客様とスタッフの笑顔を見続けていきたい。
一昨日、東京ハイヤータクシー協会の通常総会が開催され、出席してきた。
川鍋会長のご挨拶があり、昨年の初乗り料金を410円に改定したことの反響が大きく、東京のタクシーの売り上げは全体で前年比1%増、お客様の乗車回数は前年比4%増となったようだ。
新しいジャパンタクシー車両は、東京で2000台以上、全国では5000台以上が走っており、計画を上回るペースとのこと。
そしてタクシー乗務員の平均年齢が統計開始以来、初めて58.6歳→58.2歳に下がったとの発表!高齢化が進んでいたタクシー業界にとっては嬉しいニュース!メディアでも報じられている通り、新卒や20代、30代の若者がやり甲斐と自由度の高い働き方ができるといった理由でタクシー乗務員が増えている証拠が、ようやく数字に現れたのだろう。
来賓の警視庁の方からのご挨拶では、事故は9年前の約半分になったということで、これまた良いニュース。
昨年はタクシーの改革元年と言われるくらい、タクシー業界では様々な取り組みがあったが、今年はそれ以上に新しいことに挑戦していく年。
国際交通でもさらにペースを上げて、新しいことへ挑戦し続けていこうと僕も改めて決意!
ではまた!
今朝、BLANCPAIN GT SERIES ASIAを主催しているSROから上記のニュースが発表されました。
このレースは、世界的にGT3/GT4カテゴリーで最も人気のあるBLANCPAIN GT SERIESのアジア版。我々、國際グループの中でポルシェ事業を担っているEBIグループより昨シーズンから挑戦しているレース。シリーズに参戦するチームの母体はアジア圏が多いものの、ドライバーやエンジニアは欧州を中心とした自動車メーカー関係者が多く、パドック内は国際色豊かで上位チームは凄くレベルが高い。
このようなレースに、今シーズンは7月の富士スピードウェイに加え、6月の鈴鹿サーキットにも参戦する。また長年、オファーし続けた実兄の山野哲也との初タッグを組むこと、再編成されたポルシェディーラーチーム、さらには911GT3Rが2018 Evo packageへとアップデートされたマシンなど楽しみが多い!
そして毎年開催しているお客様を対象とした応援パックの参加者も、各ポルシェセンターでご応募を受け付けている。
ホスピタリティと共にサーキットにおける特別な体験をご提供することで、より魅力的なポルシェライフを過ごして頂きたいと願う我々の強い思いを感じてもらえれば幸いです。
ではまた。
今日は國際グループ創業事業のタクシーの話。
トヨタ『ジャパンタクシー』
トヨタからクラウン以来、なんと22年ぶりに2017年10月に発売されたタクシー専用車両。
実はこの車、僕は2016年12月14日にタクシー事業者向けの先行開発車両をお台場で試乗していた。当時はサスペンションの硬さを感じたものの、その他はとても良い印象を受けたことを記憶している。
発売直後の2017年11月には、いち早く一般公道やサーキットを走らせたことで、この車は間違いなく流行ると確信。通常であればkmのタクシーは5~6年で代替えするのだか、国際交通ではその計画を前倒しで導入することに決めた。
流行ると確信した理由はたくさんあるが、一番の理由は安全性が高いこと。昨今の乗用車と同じようにプリクラッシュなどをはじめとした先進安全技術が数多く盛り込まれている。姿勢制御などの性能も高く、サーキットで振り回しても全くタイヤが滑らない。そしてお客様にもドライバーにも優しいこと。スライドドアで開口部は広くて乗り降りはしやすく、シートは疲れにくく、天井や足元も広く、乗り心地良く、後部座席にはエアコンの操作ができたり、シートヒーターまである。ハイブリッドだからモーターの力で出だしもスムーズで軽やか、静粛性も高い。
このような車が発売から半年経った今、国際交通の社内ではサイドを擦った以外は事故がまったく無い。環境にも優しくてLPG燃費は従来の約2分の1でリッター12キロくらい。
導入直後こそ、ベテランドライバーやお客様からは認知度の低さなどから敬遠されていたが、今では両者から選ばれる存在になったことがとても嬉しい。一方ではメーカーの計画を上回る受注があるようで、仕入先の東京トヨペットからは納期遅れの連絡があるほど。
行政・トヨタ・タクシー業界が掲げている目標は、2020年までに東京の3分の1のタクシーをこのジャパンタクシーにすること。我々、国際交通では業界のペースを遥かに上回り、今月中に93台中19台がジャパンタクシーになる。さらに今期中には28台の代替えを計画しており、約半分の47台がジャパンタクシーになる予定。
さらに来期以降も積極的に代替えを行って、このジャパンタクシーと共にお客様満足度も従業員満足度も高めてもらい、より質の高いタクシーサービスを提供していきたい。
そして国際交通のジャパンタクシー1号車が代替えを迎える頃には、もしかするとEV化されているかもしれない。
ではまた!
山野直也です。
國際グループに入社して、あっという間に3年が過ぎました。そして日々、新しいチャレンジをしている中で、新たにこのブログをスタートさせることを決めました。
ブログのタイトルは『山野直也Driver’s Cafe』です。
と言っても、Cafe営業をはじめた訳でもCafeブログをはじめた訳ではございません!『Driver’s Cafe』っていうのは、僕が社長をしている国際交通(株)というタクシー会社の休憩室をリフォームして付けた名前。その名の通り、タクシードライバーを中心とした従業員の皆さんの疲れを癒すことのできる空間作りに拘ってグループ会社のデザイナーに製作して頂いたカフェです。そして國際グループの特色が随所に描かれたウォールアートが最大の特徴で、このブログでも國際グループの特色を中心に投稿していきたいという思いから、このようなブログのタイトルとなりました。
ブログは慣れていないのでどれだけできるか不安ですが、マイペースにやっていきたいと考えていますので、よろしくお願い致します。