今シーズンのメインレース、富士ラウンドが終わりすぐにでもブログを書こうとしたのだが、チームの残務処理などに追われていたらあっという間に10日間も経ってしまい、反省。。。
自分的には、盛り沢山のレースウィークだったので3部構成でご紹介します!
まずは、DAY1の金曜日。
鈴鹿のレースで一番学んだことは、2018EVO PACKAGE仕様が相当なエアロダイナミクスを発生させる一方、ドラッグ(空気抵抗)も大きく直線スピードが落ちてしまうこと。そして富士スピードウェイは直線が1.5キロもあるハイスピードコースであることから、写真のようにフロントカナードやボンネットなどを交換し、昨シーズンまでの仕様に戻すことをチームは決断した。合わせてリアウィングの角度を減らすことでメーター上のトップスピードは275km/hくらいは出るようになった。
そしてさらに、ダンロップコーナーがこのところの猛暑のせいか、路面補修の関係でショートカットコースにレイアウト変更された。お陰でポルシェにとってはちょっと苦手なコーナーになってしまったけど、ドライバーとしては比較的単調なコースの中で攻め甲斐のあるコーナーに変わって良かった。
世界中で行われているBLANCPAIN GT SERIES の代表、ステファン・ラテルも来日、ドライバーズブリーフィングにも登場し来年の計画を発表。アジア圏の着目度の高さが伝わってくる内容だった。
今回のレースに参戦する日本人レーサーだけの記念撮影。
山野兄弟は全く似てない(笑)
強いて言えば、背丈と声は似ている。
肝心なレースやチームに対してもアプローチの仕方が似てないところも多かったけど、勉強にもなったし、目指す先や理想はかなり似ていて一安心。
ちなみに、今シーズンも装備品はAlpinestarsをDjac大嶺さんに発注。オリジナルデザインに加えて、特注(日本人選手では初)でソールにはカーボンを敷いてシューズ自体の剛性をアップしてもらいました。お陰様で踏む力をよりダイレクトにペダルへと伝わるようになってドライビングが本当に良くなった。Djac大嶺さん、SPK中村さん、深く感謝申し上げます!
世界唯一のポルシェ認定ビストロThe Momentum by Porscheでもしばらくの間、展示してますので是非ご覧ください!
Day2に続く