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お知らせ
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すべては「お客様に喜んでもらうため」自動車整備士から取締役専務に
国際交通株式会社 笹澤取締役専務に会社のことや自身についてインタビューしました。
こんにちは、笹澤と申します。國際グループには2011年12月に入社をしました。
最初はグループ会社である「レクサス小石川販売株式会社」にいたのですが、その後2020年6月に国際交通に異動する形となりました。
前職は大手自動車メーカーのディーラーでメカニックを14年やっていました。
高校生の時にバイクが好きだったので、高校卒業後に自動車整備の専門学校へ入学して、メカニックになりました。
「バイクが好きなのに、どうして自動車整備学校?」と思われるかもしれません。
もちろん、趣味を仕事にする方もいらっしゃると思うのですが、私的にはバイクは趣味でいいかなと思っていて。だから、自動車整備士の道を選んだんです。
趣味に車が加わりましたね。
もう車の仕事についたのが嬉しくて、入社後に初任給を使ってすぐに車を買ちゃいました。
初めての車は「マークII ツアラーV」でしたね。
もちろん新車を買うのは難しいので、初任給でオートマの中古車を購入し自分でマニュアルに改造したんですよ。自動車整備士ですからね(笑)
初めて買った車ってなかなか忘れられないもので、今でもその車のことは覚えています。
その頃から仲間内で富士スピードウェイなどのショートサーキットへ通うようになりました。趣味で集まったチームに所属して、休日に皆で車を走らせていました。
車のスピードを速くするためにはある程度の改造が必須なので、仕事の知識を遺憾なく発揮できました(笑)会社にもサーキットが好きな人はいたので、その方も誘ったりして毎日が充実していましたね。
知り合いの方からの紹介を受け、レクサス小石川にメカニックとして転職しました。その後、工場長やマネージャー、最終的にはゼネラルマネージャーなど色々なポジションを任せてもらいしました。色々な現場を見る機会があったので、現場からマネジメント、経営のことまで会社全体の流れを把握しながら仕事を進めていくことができましたね。
そうですね。
今までのマネジメント経験を活かしたいという気持ちもありましたから、国際交通の役員にならないかと言われた時はそこまで抵抗はありませんでした。
グループ全体を横断して見ることができるという自分の経験を活かして、今までとは違った新しい風を会社に取り入れられると思っていましたし、実際にそうしてきました。
ディーラーでの自動車整備や販売とタクシーは全く違う仕事のように見えますが、「お客様に喜んでもらう」ために、という点は変わらないと思っています。
先ほどの話にも繋がってくるのですが、「お客様に喜んでもらうため」には、やはり人間同士のつながりを大切にする会社にしなければと考えています。
モノを売ったり、その価値を高めるのではなくて、「人の質」を高めたいと思っているんです。
しっかりお客様の意向を汲み取って目的地にお連れする、というのがわれわれタクシー会社の仕事ですので、そういった時にお客様の気持ちがわかるような社員を育てていきたいと思っています。
東京ドームでの野球大会や新入社員向けに各ディーラーの車をサーキットで走らせたり、國際グループの様々な部門を知るためのイベントも開催したりして、皆で楽しみながらコミュニケーションできるようにしてます。
グループ全体で集まってイベントを開催することで、普段話さない社員や取引先の方とも話せるような機会になればと考えています。
国際交通では一人ひとりの想いを汲み取り、それを叶えることができる職場づくりを目指しています。社員同士のコミュニケーションが盛んなので、身近に相談にのってくれる先輩がたくさんいます。
「こんなことをやってみたいです。」
「そうか。じゃぁ、どうしたら実現できるか一緒に考えようか。」
こんな社内でのやり取りを毎日聞きながら仕事をしているので、働きやすさには自信があります。
仕事を通じて趣味も共有できる。
そんな職場を目指して奮闘中ですので、少しでも興味をお持ちいただけたら是非一度会社を見に来ていただけたらと思います。一緒にお仕事できるのを楽しみにしています。
▼国際交通 採用情報